はじめに

「○○ちゃん、好き嫌いしてないで野菜や果物をたくさん食べなさいよ」って、あなたの優しいお母さんはいつも言ってませんでしたか?そして「野菜や果物にはビタミンCがたくさん入っているから身体にいいのよ」とも。

けれども、子供だったあなたはこうつぶやいていたはず。
「うぇ~、こんな苦い野菜や酸っぱい果物なんか何で食べなきゃいけないんだよぉ~。甘いお菓子だけ食べていたいのになぁ」って

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あれから何年経ったでしょう。大人になったあなたは、今ならきっと理解できますよね、ビタミンCを取ることの大切さを。
「だって、ビタミンCを取らないと壊血病っていう怖い病気になるからねぇ」
そうです、壊血病はとても怖い病気です。大昔から、人類はこの怖い病気におびえ続けてきました。

でも今は、ビタミンCを毎日きちんと摂るだけでこの怖い病気と無縁でいられることを私たちは知っています。ビタミンCを毎日50mg(粉末の結晶だったら耳かき1杯ほど)摂るだけです。話題の赤ピーマンなら一日に1個食べたらお釣りが来ちゃいます。そう、壊血病にならないだけのためならね。

慢性的低ビタミンC症候群?

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いま、このありふれたビタミンに、わたしたちの健康にとっての新たな役割があることに気づいた人が増えてきています。
3gから6gという壊血病予防に必要な量の60倍から120倍もの大量のビタミンCを摂ることで健康増進に新たな地平を見出している人たちです。
その人たちは「壊血病とはビタミンC欠乏症だが、壊血病にならないという程度の摂取量では“慢性的低ビタミンC症候群”に苦しんでいる状態だ」と考えているのです。

体内に溜められているビタミンCの量が300mgを下回ると、壊血病を発症するといわれていますが、現代の日本で壊血病に苦しむ人はほとんど見当たりません。普通の食事をしてさえいれば、壊血病を惹き起こさない程度のビタミンCは摂れるからです。しかし、どうでしょう。あなたは歯茎から出血しやすかったりしませんか?かぜをひきやすかったりしませんか?人並み以上に気を使っているのに肌が荒れてたり、原因が分からずにただ何となく体調が良くないなんてことがありませんか?

それらの不調の原因は慢性的低ビタミンC症候群かもしれないのです。

ビタミンCを大量に摂る意味

では、なぜビタミンCを大量摂取すると、健康増進ができるのでしょうか。
それはビタミンCが40にも及ぶ多様な作用と働きを持っており、大量摂取をするとこれらの作用がフルに働きだし、直接的・間接的に絡み合ってわたしたちの身体を健康にしてくれるからです。

こちらのコラムではビタミンCの40の健康効果を「ビタミンC一石40鳥」と題して解説していきます。
コラムを読み進めていくと、あなたもきっとビタミンCの大量摂取を試してみたくなるでしょう。
そして、大量摂取でご自分の健康状態が良くなったことを確信したら、こうつぶやいていることでしょう。
「母さん、全然足りてなかったよ」ってね。

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