Vol5.目の健康とビタミンC

古来「白底翳(しろそこひ)」と呼ばれる高齢者の眼病で、悪化すると最悪失明する恐れのある「白内障」。
目のレンズに当たる水晶体を構成するたんぱく質や、水晶体に含まれるヒアルロン酸が変性し、水晶体が白く濁ってしまう病気です。
現代の医療技術では日帰り手術で治療できるようになっています。
しかし、一旦症状が出てしまうと手術以外に治療法がないとされています。
では、予防は出来ないのでしょうか。
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白内障の原因は?

白内障の原因は多様で、先天性のものから、細菌・ウィルスの感染によるもの、外傷性のもの、放射線被ばくに栄養失調といった色々なものが挙げられています。
なかでも一番の原因は、紫外線の害によるものだと言われています。
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先天性のものもそうですが、紫外線は日常生活を送るうえで避けて通れるものではありません。
天気の良い日、日焼けをしないように家の中にいても、そこから外の風景を眺めただけであなたの目は紫外線にさらされているのですから。

快適な生活を求め続けた代償

さらに、地球規模の環境変化が危険な紫外線を増やしてしまっているのは、皆さんもご存じのことだと思います。
家庭用冷蔵庫の冷媒として80~90年前に使用され始めたフロンや臭素を含んだフロンで消火剤などに使われてきたハロンがオゾン層破壊物質としてモントリオール議定書によって規制されるようになったのは1987年でした。

オゾン層とは地球の大気中でオゾンが高濃度に滞留している層のことで、太陽から降り注ぐ紫外線のうち、特に有害な波長の短い紫外線(UV-C)をほぼ100%吸収してくれるものです。
しかし、ヒトは半世紀にわたり快適な生活を求めて自分たちを守ってくれる地球の大事な楯を壊し続けていたわけです。
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紫外線に対抗する身体のシステム

こうして、わたしたちは害の強い紫外線を浴びる機会が増えるようになりました。
有害な紫外線を身体に浴びると、免疫システムはその有害な紫外線を排除しようとして生体内で活性酸素を発生させるようになります。
この活性酸素は眼球の水晶体内でも発生し、水晶体を構成するたんぱく質やヒアルロン酸を変性させ、白濁させてしまうのです。
これが紫外線による白内障発症のメカニズムだと考えられています。

オゾン層破壊による紫外線量増加が起こる前から、ヒトは紫外線による活性酸素の害から水晶体を守るシステムを備えています。
その証拠に水晶体にはヒトの身体のほかの部分と比べて多量の抗酸化物質を貯蔵しているのです。

そう、ビタミンCです。

ヒトをはじめとする霊長類やモルモットがビタミンCを生合成できないことは良く知られていますが、それぞれ体内には外から取り入れたビタミンCをある程度貯蔵しています。
単に全身にくまなく貯蔵されているわけではなく、そもそもビタミンC消費量の多い部分に集中して貯蔵されているのです。
脳、脳下垂体、肝臓、腎臓、副腎などと並んで目(水晶体)もビタミンC集中貯蔵部分のひとつになっています。

ビタミンCが足りない!

このようにヒトには元から白内障予防機能が備わっていました。
しかし、ヒトの寿命が延び、有害な紫外線が増えたことで、貯蔵されているビタミンCだけでは十分な抗酸化作用を得られなくなってしまいました。
したがって、より過酷な環境にさらされるようになったわたしたちは、食物から摂れるビタミンCにくわえてサプリメントなどでより多くのビタミンCを効率的に摂ることが必要となっています。
それが、白内障を予防する有効な手段だからです。

手軽に効率よくビタミンCを摂るためにブロンソンのビタミンCピュアクリスタルを是非ご活用ください。

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