睡眠はどのくらい必要なのでしょうか?

睡眠はとても大切ですが、ほとんどの人は十分にとっていません。
最近の研究で、十分な睡眠をとらないと健康に重大な影響を及ぼすことが分かっています。
では、どのくらいの睡眠をとれば良いのでしょうか?
アメリカのNPO法人国民睡眠財団によると、それぞれの人がとるべき決まった睡眠時間はありません。人はそれぞれ異なり、これは睡眠ついても当てはまります。

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必要基礎睡眠と睡眠負債

国民睡眠財団は睡眠を二つのカテゴリーに分類しています―必要基礎睡眠と睡眠負債です。
必要基礎睡眠は、身体が調子よく機能するために定期的に必要とされる睡眠量です。
睡眠負債は、不眠症、疾病や中途覚醒のために失われる累積睡眠とされています。

二つの研究によると、健康な成人は毎日7~8時間の基礎睡眠を必要としていますが、睡眠負債を織り込む必要があります。

例えば、午後10時に就寝し午前6時に起床すれば必要基礎睡眠は満たしますが、夜中にトイレに行くことなどで数回目を覚ますと、その時間は睡眠負債に組み入れられることになります。
また一日の中で、昼下がりや夜間など、身体がより疲労するようにプログラムされている時間帯がありますが、その時に眠らないとそれも睡眠負債に組み入れられます。

では、どのように必要な睡眠をとれば良いのでしょうか?
ありがたいことに、身体は睡眠を必要とする時を知っていて、ときどき追加的に安眠することで睡眠負債を徐々に“返済”することができます。

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睡眠負債が溜まると…

では、もし睡眠負債を“返済”せずに短い睡眠のまま走り続けたらどうなるでしょうか?
睡眠不足の人を対象にした調査では以下との関連性が明らかになっています:
・自動車事故のリスク増大
・BMI値の上昇―食欲増進により肥満になる可能性大
・糖尿病のリスク増大
・心臓障害のリスク増大
・精神状態のリスク増大
・集中力の持続時間、反射神経や情報保持能力の低下

十分な睡眠をとらないことの反対は、睡眠をとりすぎることですが、それも不足と同様に害を及ぼします。
今のところ、寝過ぎによる深刻な健康上のリスクを示す報告はありませんが、研究者は寝過ぎが疾病や事故の原因になることを明らかにしています。
正規分布曲線のように、不足も過多も最善ではありません。
誰にでも曲線の中庸となる最適な睡眠量があり、幸いなことに身体は通常それがどの位なのかを知っているのです。

年齢や体の状態とともに変化する必要量

忘れてはいけない重要なことは、必要睡眠時間は年齢とともに変化することです。
幼児と高齢者は成人よりも多くの睡眠を必要としています。
あなたが病気であったり、病気からの恢復過程にあるなら、100%健康である時より多くの睡眠を必要とするでしょう。

睡眠障害は免疫力を下げる

多くの方が睡眠障害に悩まされています。
ひどい入眠障害あるいは中途覚醒などの症状があれば、不眠症と言われる睡眠障害かも知れません。
睡眠障害はあなたの身体の免疫システムを弱めてしまいます。
まず、免疫システムを補強する抗酸化サプリメントであなたの身体を守ってください。
そして、あなたの身体が発している声に耳を傾けることです。
目を開いてもがいていないで、ベッドに入りましょう!
もし長くてストレスの多い一週間であったのなら、週末はあなたの身体が“もう十分だ”と言うまで眠りましょう。

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